ブライダルチェックとは、赤ちゃんが安全に産めるかどうかの健康診断
ブライダルチェックって何？
20代後半にもなると、時々耳にする言葉です。
簡単に言うと、婦人科検診を
赤ちゃんが安全に産めるかどうかという視点で行うということです。
子供がほしい～という人が、自分が妊娠に最適な健康状態かを知るために
受診することが多いと思います。
どんな検査を受けるのか？
病院によってまちまちです。
女性の場合
- 子宮頸がん検診
- 超音波検査
- おりもの検査
- 血液検査
男性の場合
- 精液検査
などが一般的だと思います。
何がわかるのか？
子宮頸がん検診は、いうまでもなく子宮頸がんでないか？がわかります。
子宮の入り口にある粘膜細胞を採取することで検査をします。
超音波検査は、膣内に超音波（エコー）を当てて、子宮や卵巣の状態を見ます。
子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣のう種（卵巣チョコレート嚢胞）でないか？
がわかります。
おりもの検査は、膣からおりものを採取して性感染症になっていないか？を見ます。
代表的なものは↓の3つではないでしょうか。
※これらの検査については、男性の医師に抵抗がある方は、
女医さんのいる病院をお勧めします。
血液検査は、性病やB型肝炎、風疹になっていないか？がわかります。
特に下記3つの項目は、母子感染を起こす可能性があり、
赤ちゃんの将来を左右するかもしれないチェック項目です。
一度感染すると一生付き合わなくてはならないような病気です。
自分だけでなく、赤ちゃんにとっても。
- 風疹
風疹は、妊娠中にお母さんがかかってしまうと、
赤ちゃんに先天性の障害が残ってしまう可能性があります。
今、かかっているか？だけでなく、ちゃんと抗体があるか？も大切です。
精液検査は、精液の量、精子の数、精子の運動率がわかります。
妊娠のしやすさ、の目途がわかります。
ただし、これは結構体調によっても差が出るらしく、
簡単なスクリーニングをしただけであれば、参考程度に受け止めて、とのこと。
ブライダルチェックの料金は？
費用はぶっちゃけ高いです。
がっつりやろうとすると、
3万円～10万円とかかかります。
高すぎて手が出なかったりします。
でも、病院によっては健康診断ですでに子宮頸がんをチェック済みなら
その分を差し引いてくれたりします。
ちなみに私は、日本橋ウィメンズクリニックで17,000円でした。
必要ないのでは？
正直、まわりで妊娠して子供産んでいる友達は、
そんなチェックしてなかったりします。
でも、このチェックをした結果、すごく進行した「のう種」が発見され
すぐに手術をすることになった人もいます。
妊娠を少しでも考えるのであれば、健康診断のつもりで
一度受けてみるのを、もにはお勧めします。
1万円台なら、手が出るしね！
